除湿・加湿と不快指数
気温と湿度の組み合わせによる「蒸し暑さ」をはかる指標を不快指数といいます。
日本人の場合は、不快指数が86以上になると
ほとんどの人が「暑さによる不快」を感じるといわれていますが今回は、この不快指数について見ていくことにしましょう。
【湿度】
まず、湿度には「絶対湿度」と「相対湿度」の2種類がありそれぞれ次のようなことをあらわします。
絶対湿度(kg/㎥)
1気圧で1㎥の空気中に含まれる水蒸気の量を示します。
相対湿度(%)
空気中に実際に含まれている水蒸気の量と、その空気がその温度で含むことができる最大限の水蒸気量の比をあらわします。
一般的に快適とされる湿度は、40~60%程度となります。
冬は絶対湿度が低いので、冷たい外気をそのまま温めると
相対湿度が20~30%まで下がります。ですので、加湿が必要となるわけです。
対して、夏は水蒸気をたくさん含んだ暑い外気を冷やすと
相対湿度が100%近くまで一気に上昇してしまうので、除湿が必要となります。
また、冬の風邪のウィルスは湿度に弱いため(夏のウィルスは別です)
部屋の湿度を50%以上に保つことが、風邪予防に効果的です。
滋賀の有限会社ススム設備では、空調設備設置をはじめとした冷媒配管工事をおもに行っております。
現在、職人の求人を募集しております。資格取得支援制度や教育制度など未経験の方でも安心して働くことができます。やる気さえあれば問題ありませんので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
お問い合わせはこちらよりお気軽にどうぞ。