能力・省エネ性・熱効率~エアコン選びのポイント~
エアコンを選ぶときのポイントは、次の3つを基準にすると選びやすくなります。
①対応畳数
②能力
ここでは、それぞれのポイントについて解説していきましょう。
まず、メーカーのカタログには、次のような記載があります。
見たことがある方も多いのではないでしょうか?
このなかに、エアコンの対応畳数が記載されています。
<引用:「世界で一番やさしい建築設備」(株)エクスナレッジ発行>
たとえば、対応畳数が6~9畳の場合、木造和室南向きの6畳から
鉄筋コンクリート南向き9畳までということを示していますが
このとき、同じ部屋の広さであっても、窓の向きや季節によってエアコンの畳数目安は変わります。
特に西に大開口のある部屋や、天井の高い部屋など
熱負荷のかかりやすい部屋には、少し余裕を持たせた畳数設定をするのがオススメです。
次に、能力を確認していきましょう。
エアコンの能力は「kW」で表示されます。
冷房が「2.2」の場合、このエアコンは2.2kW のパワーで部屋を冷やすことができることを表します。
最近は、インバーターエアコンが主流で、運転能力を制御できるため
部屋はある程度冷えてくると、自動的に運転能力が落ちて
設定温度を維持する仕組みとなっています。
また、一般的なエアコンは、暖房よりも冷房の能力のほうが劣る傾向にあります。
ですので、冷房の能力を中心に選定するのが良いでしょう。
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