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冷媒配管工事の工程を5つに分けて解説!

冷媒配管工事は、大きく分けて5つの工程に分かれます。

1. 設計と計画

工事の初めに行うのが設計と計画です。
冷媒配管の配置やサイズ、使用する材料を決定します。
設置する機器や冷媒の種類、配管を通すルートを考慮して、配管の長さや必要な部品を算出します。

2. 配管の施工

設計が完了したら、実際に配管を施工します。
通常は銅管やステンレス管が使われます。
配管を必要な長さに切断し、曲げたり、接続したりして所定のルートに配置します。
その際、冷媒が漏れないようにフレアナットやシール材を使ってしっかりと締めます。

3. 真空引き

配管が完了したら、次に行うのが「真空引き」。
真空ポンプを使って配管内を真空状態にし、残留している水分や空気を完全に排除します。

4. 冷媒の充填

真空引きが完了したら、次に冷媒を配管内に充填します。
充填中は、冷媒の圧力が一定に保たれるように注意しながら作業します。

5. 動作確認とテスト

最後に動作確認とテストを行います。
実際に冷却機器を稼働させて、冷媒の循環が正常に行われているかを確認します。

弊社はここまでの一連の流れすべてに対応しています。
病院や介護施設、工場などからの依頼を頂き、現地にて作業にあたっています。

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