空調設備とは?
空調設備の正式名称は「空気調和設備」と呼ばれ、建物内の空気の調整を行なうことのできる設備のことを言います。
その役割として、温度調整や換気、除湿や加湿、配管などがあり、この5つある役割のひとつでも該当すれば、空調設備と呼ばれます。
それぞれの役割を見てみると、
・温度調整は、季節に応じて室内を快適な温度にするために行われる設備
・換気は、建物内の空気を入れ替えることのできる設備
・加湿器は、乾燥しがちな建物の中の湿度を適切に保つために行なう設備
・除湿機は、季節や建物の環境によって過剰に湿度が高くなってしまった環境を適切に保つために行なう設備
という風になっており、これらの空調設備に必要不可欠となるのが配管です。配管を適切に設置することで、はじめて空調設備は正常に稼働し、そこにいる人たちが快適に過ごすことができるようになります。
このような空調設備の代表的なものと言えば、エアコンがあります。
エアコンは規模の大小を問わず、一度に複数の役割を果たすことができるので便利に利用することができますが、規模が大きくなればなるほど、複数の空調設備の設置が必要となり、熱効率を考えたプロの設置が必須となるからこそ、空調設備を設置する専門の職人が必要となるのです。